世の中の人はみんな龍が好きだなあ。私も龍の絵や姿は好きです。
ただ、色々なところで書いてきたのですが、私たちの知る龍の姿というはものの流れの象徴として描かれたもので、あのままの姿の生命体が存在しているわけではありません。
その姿で「見ている」という方は、私たちの脳がその方の知る龍を作り出していることに気づいていないか、気づいているけどビジネスにしているかどちらかです。
そのエネルギーを感じて、もしくは思い込んで脳が龍の姿を作り出しています。
龍は見るものではなく、感じるもの。
「流れ」を感じた時、その流れを創り出すエネルギーがまるで龍が創り出しているかのよう。と捉えられてきたのです。龍を感じるとは、風の流れを感じ、エネルギーの流れを感じ、物事の流れを感じること。
最近では、龍を降ろす、龍をつける、何を見ても龍にこじつける方までいて肥大化する龍神ビジネスを傍観しています。もし、それを「ごっこ」として楽しんでいるなら、それはそれで楽しめばよいと思います☆彡
人間がそれを操れるなら、今頃世界中みんな幸せですよね。
この人どこまで言い続けるんだろうか、それに群がる人たちはいつ気づくんだろう・・・。それは100%それを言う方、群がる方の課題に紐づいています。流れが誰かの守護になったり、メッセージを送ってきたりはしません。ポジティブに考えること=現実から目を背ける。ではありませんよね。
その方が自身の中にある課題に気づき、そこに目を向けた時、初めて滞っていた人生の流れを司る龍神様 (流れ)が来られるのではないでしょうか。
龍は見えない
